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木製碁笥の選び方|素材・形状・サイズ

碁笥(ごけ)は、囲碁で使用する碁石を収めるための器で、白石と黒石をそれぞれ別の碁笥に入れて用います。本格的な碁笥は木製で、木の種類や木目の違いによって雰囲気や価値も違いがあります。ここでは木製碁笥を選ぶポイントである「素材」「形状」「サイズ」について解説します。
素材
木製碁笥の魅力を決める最大の要素が「素材」です。様々な銘木が用いられており、木の種類や木目の出方によって、印象や価値が大きく変わります。
- 最高級 … 黒柿黒柿、屋久杉、島桑、本桑、黒檀など
- 高級~標準 … 本榧、欅、楓、キハダ、栴檀、椎、楢、楠、桜、栗など
木目について
木製碁笥の木目には柾目のものが多いですが、木の種類によっては、木目のうねったものやはっきりしていないもの、杢や瘤といった装飾性の高い希少なものもあります。
形状
木製碁笥にはいくつかの形があります。形状によって雰囲気や使い勝手が違うため、好みに合わせて選びましょう。
- 丸型 … 安井型とも呼ばれ、現在最も一般的な形状です。高さを低くして、その分直径を大きくした平型もあります。
- 本因坊型 … 竹の節を模した段差のある形状で、丸型よりも歴史のある伝統的な碁笥です。口が広めで碁石が取り出しやすいという実用的な利点があります。
サイズ

碁石は碁笥の「8分目」に収まるサイズが最適と言われています。写真はケヤキ碁笥(36号)に、黒木碁石店の蛤碁石36号を入れたところです。碁石は白石よりも黒石のほうが若干大きいため、黒石のほうが余裕は小さいです。また、碁笥のサイズの号数は、入れることのできる碁石の号数となっています。
まとめ
碁笥を選ぶときは、好みの素材や形状、サイズを検討して、自分に合ったものを選びましょう。素材や木目によって価格は大きく変わりますが、どの碁笥も囲碁の時間をより豊かにしてくれる大切な道具です。長く愛用できる一品を見つけてください。








