本榧碁盤・将棋盤 専門店 | 本榧一筋50年、前川榧碁盤店

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碁盤・将棋盤について

本榧碁盤・将棋盤の基礎知識

商品ガイド

本榧碁盤・将棋盤の魅力

碁盤・将棋盤の最高峰として、愛され続ける本榧

本榧は、その優れた性質から、碁盤・将棋盤の最高峰と言われています。ほどよい弾力から生まれる心地よい打ち味、碁石や駒を受け止める澄んだ音、気品あふれる美しい木肌と木目、そして特有の豊かな香り。さらに、油分を豊富に含んでいるためツヤを失いにくく、使い込むほどに渋い飴色の光沢を放ち、味わいを増していきます。盤としてのあらゆる魅力を備え、一局、一局と時間を重ねながら、一生ものとして長く付き合っていける。それが、本榧盤の大きな魅力です。

本榧ならではの特徴

本榧将棋盤

心地よい打ち味と打音

榧は、硬すぎず柔らかすぎない、ほどよい弾力を備えています。その弾力が、碁石や駒を置いたときの衝撃をやわらげ、心地よい打ち味を生み出します。手への負担を感じにくく疲れにくいため、長時間の対局でも快適にお楽しみいただけます。 また、石や駒を盤に置くたびに響く澄んだ打音が、盤上に豊かに広がります。その音が、一手一手をより印象深いものにしてくれます。

美しい木肌と、使うほど深まる味わい

きめ細かくなめらかな木肌と、緻密で美しい木目。色合いは淡い黄色を基本とし、育った環境や木の個性によって、白っぽいものから赤みを帯びたものまでさまざまです。また、榧は油分を多く含むため、使い込むほどに色合いが深まり、木肌もしだいに飴色のツヤを帯びていきます。時間とともに増していく味わいも、本榧盤を長く使う楽しみのひとつです。

ふわりと漂う、淡く清らかな香り

本榧には、特有の淡く清らかな香りがあります。顔を近づけるとふわりと漂うこの香りも、本榧盤を手にする楽しみのひとつです。年月とともに香りは少しずつ薄れていきますが、長年使った盤を削り直すと、木の内側から再び榧の香りが立ち上ります。

一生ものとして、長く使い続けられる

榧は、非常に耐久性に優れ、長い年月を重ねても木質を保ち、使い込むほどに風格を増します。長年の使用で生じたキズや打ち跡、目盛りの薄れなどは、盤面を削り直したり、補修したりすることで、きれいに再生することができます。丈夫で長持ちするだけでなく、使った時間が少しずつ盤に刻まれていく。手を入れながら、その盤とともに年月を重ね、やがて次の世代へ受け継がれていく。それが、本榧盤が一生ものと言われる理由です。

なぜ、本榧は希少なのか

国産榧の原木

現在、榧材は深刻な材料不足で、原木が市場に出てくることもほとんどありません。榧は成長が極めて遅く、良質な柾目の碁盤を製作するには300年以上の樹齢が必要とされます。長い年月をかけて大きく育った榧でも、節や空洞などがあれば盤材として使える部分は限られます。さらに、碁盤・将棋盤に適した大きさと木質を備え、木取りのよい大径材となると、その数はごくわずかです。一枚の本榧盤ができるまでには、木が育つための長い時間と、限られた材から盤をつくる職人の技術、その両方が必要なのです。

本榧にこだわる理由

中国産榧の本榧将棋盤

前川榧碁盤店は、長年にわたり本榧にこだわって碁盤・将棋盤を扱ってきました。それは、本榧が希少な木材だからというだけではありません。打ち味、打音、木肌、木目、香り。実際に盤に触れ、石や駒を置いたときに感じる、ひとつひとつの魅力に惚れ込んだからです。

何百年という長い時間をかけて育った本榧。一局を楽しむ道具として、使う人とともに年月を重ね、やがて次の世代へ受け継がれていく。私たちは、そんな本榧盤ならではの、一生ものとしての価値を大切にしています。

本榧盤の中から、あなたの一枚を探してみてください。

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本榧碁盤・将棋盤の製作

厳選された上質な榧材と熟練の碁盤師による伝統の技

一生ものの盤と出会ってほしい

当店の本榧碁盤・将棋盤は、自社で歳月をかけてじっくり自然乾燥させた上質な榧材を使用し、宮崎県の伝統工芸士をはじめとする熟練の碁盤師が丹念に仕上げております。本榧ならではの美しい風合い、心地よい打ち味や響きとともに、末長く囲碁・将棋を楽しんでいただけるよう、想いを込めて製作しています。

じっくり自然乾燥させた上質な榧材

榧材の自然乾燥

材料の乾燥は、碁盤・将棋盤づくりにおいて最も重要な工程の一つです。榧材の自然乾燥に要する期間は「1寸1年」と言われ、厚いものほど膨大な時間やコスト、長年の経験や高度な技術が求められます。当店では、2寸の卓上盤であっても5~10年以上、大半の材は10年以上の歳月をかけてじっくりと自然乾燥させています。

木にやさしい自然乾燥は、将来的な割れや反りを防ぐだけではありません。榧本来の美しい色艶や芳醇な香り、そして打ち味・指し味を高める特有の「粘り」を損なわず、油分をしっかり残すことができます。

熟練の碁盤師による丹念な手仕事

宮崎県伝統工芸士

当店が買い付けから乾燥までを一貫して管理した榧材を使用し、製作は宮崎県の伝統工芸士をはじめとする熟練の碁盤師へと託します。長年の経験と研ぎ澄まされた職人の目で木目や性質を深く吟味し、盤の成形から目盛り付け、仕上げに至るまで、一つひとつの工程を妥協なく進めていきます。

宮崎県伝統工芸士謹製

普及品である【おまかせ】以外の卓上盤や足付盤全般は、宮崎県伝統工芸士が製作を手がけています。日本の伝統技法である「太刀盛り」によって引かれる美しい目盛りをはじめ、細部にいたるまで丹念に仕立て上げられた盤は、まさに技と美が結実した至高の一面です。

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碁盤・将棋盤の選び方

碁盤・将棋盤の選び方

囲碁や将棋を本格的に楽しみたい方に

碁盤・将棋盤には、手軽なゴム製や折りたたみ式から、伝統的な木製の卓上盤・足付盤まで様々な種類があります。ここでは初心者から愛好家の方まで、「囲碁や将棋を本格的に楽しみたい」という方に向けて、木製の碁盤・将棋盤を選ぶためのポイントや基礎知識をわかりやすくご紹介します。

碁盤・将棋盤選びのポイント

1. 碁盤・将棋盤の種類
使用シーンや使い方にあわせて、盤の種類や厚みを検討します。
1-1 卓上碁盤・将棋盤
1-2 足付碁盤・将棋盤
2. 碁盤・将棋盤の素材
木の種類によって、盤としての特性や価値には違いがあります。
3. 木取りと天面の木目
木取りは、盤の表情や品質を左右する重要な要素です。
4. 総合的な評価と判断
木目や色合い、欠点など、盤の品質を測る3つの評価基準。
5. 本榧をおすすめする理由
本榧は最高峰の品質と耐久性を備えた「一生もの」

1-1. 卓上碁盤・将棋盤

卓上碁盤

卓上盤は、主にテーブルで椅子に座って使用します。比較的安価で購入しやすく、軽量で取り回しが良いため、入門者や日常的に気兼ねなく対局を楽しみたい方に適しています。

卓上盤の厚さについて

卓上盤の厚さは1~3寸(1寸=約3cm)くらいが一般的です。厚みが増すほど重くなりますが、打ち味(指し味)や音が良くなり、風格も備わっていきます。

  • 1寸前後:軽さを重視される方(打ち味はやや軽い)
  • 2寸以上:本格的な打ち味や対局を楽しみたい方
  • 1.5寸前後:どちらもバランスよくという方

一枚板とハギ盤について

碁盤・将棋盤には、大きな木材をそのまま使う「一枚板」と、複数の木材を接ぎ合わせて作る「ハギ盤」があります。

一枚板

  • 1枚の木材から作るため、木目や色合いが連続しており、自然な美しさを楽しめます。
  • 一枚板の中でも、柾目は高樹齢の大きな原木からしか取れないため、特に価値や希少性が高くなります。
  • 一枚板ならではの、継ぎ目のない美しさや存在感を堪能したい方におすすめです。

ハギ盤

  • 2~5枚程度の木材を横に接ぎ合わせて作ります。
  • 一枚板に比べて材料を確保しやすく、価格を抑えられるのが特徴です。
  • 一枚板と比べても、打ち味や打音、耐久性などに大きな違いはありません。
  • 心地よい打ち味や実用性を重視し、価格とのバランスも大切にしたい方におすすめです。

13路盤

入門者向けの碁盤

正式な碁盤は19路ですが、入門者には広すぎるため、6路・9路・13路といった小路盤もあります。

小路盤の使い方

1-2. 足付碁盤・将棋盤

足付碁盤

和室の畳や床に直接置いて使用する、四隅に優美な脚の付いた日本の伝統的な盤です。本格的な対局の雰囲気を味わうことができ、重厚感と風格を備えています。姿勢を正して本物志向の対局を堪能したい方や、伝統的なスタイルで最高の打ち味を味わいたい方におすすめです。

足付盤の厚さについて

足付碁盤の厚さ(4寸、6寸、7寸)

3~4寸:足付盤の入門・標準サイズ

足付盤としては薄めですが、4寸以上になると音の響き、存在感、美しさが本格派・上級者向けのレベルに達するとされています。軽量で持ち運びやすいですが、盤面が低くなるため高身長の人では前かがみの窮屈な姿勢になりやすい傾向があります。

5~6寸:最も人気のある理想的サイズ

実用性と格調のバランスが最も良く、足付盤の中で最も人気が高い厚さです。5寸前後になると、姿勢を正して指しやすく、盤面全体を見渡せるようになります。また、5寸くらいから盤としての評価が高まり始め、6寸を超えるとさらに高価値な盤として扱われます。

7寸超:圧倒的な風格と重厚感

7寸を超える盤は、圧倒的な風格と存在感を放つ超高級品です。ただし、盤面が高くなりすぎるため、手前に打とうとすると肘が曲がって窮屈な体勢になりやすく、盤全体を俯瞰しにくいという場合もあります。また、非常に重くなり、30kgを超えるものもあるため、置き場所や住宅事情を考慮する必要があります。

2. 碁盤・将棋盤の素材

素材によって、色ツヤや木目の美しさ、打ち味(指し味)、打音、香り、将来的な色あいの変化、耐久性などが違い、盤としての価値も異なります。主な素材は高級な順に、「本榧」「ヒバ」「桂」「新榧」などがあります。

本榧(ほんかや)

碁盤・将棋盤の最高峰で、まさに一生もの。緻密で油分の多い木質で、木肌はキメ細かく光沢があり、木目は鮮明。何十年経ってもツヤを失わず、経年変化による美しさが現れます。愛好家が憧れる逸材で、打ち味、美しさ、香り、耐久性、すべてにおいて本榧に勝るものはありません。

ヒバ

国産と北米産がありますが厳密には違う種類です。主流は北米産で、ヒノキ科の常緑高木。黄色~黄白色の明るい色あいで、木目も細かく、見た目がきれいです。材質は軟らかく打ち味は比較的良いですが、音の響きは控えめで、耐久性はやや劣ります。

桂(かつら)

カツラ科の落葉高木で、本場は北海道産。古くから盤材として使われています。打ち味は硬めですが音の響きは悪くありません。茶褐色の強い色合いは、年数が経つと暗くなってきます。

新榧(しんかや)

新榧と呼ばれていますが、本榧とは別物の北米から輸入されるスプルース材です。大木で基本的に柾目の木取りですが、色あいは白っぽく(仕上げは色付き)、使用寿命は短いといわれています。

3. 木取りと天面の木目

木取りについて

原木から盤材を切り出すことを「木取り」といいます。木取りは高級な順に、天面の木目が柾目となる「四方柾」「天地柾」「天柾」、柾目と板目の中間の「追柾」、板目となる「木裏」「木表」があります。

丸太の部位による木取りの名称

天面の木目について

柾目の木目

柾目

平行で規則正しい直線状の木目が並んだ「柾目」。見た目の整った美しさに加え、反りや狂いが生じにくく安定性に優れています。丸太の半径部分からしか取れないため、樹齢の高い大木からしか作ることができない大変価値のある木取りです。

板目の木目

板目

山型や波状の年輪が描く、天然木らしく豊かな表情が魅力の「板目」。柾目と比べて反りなどの変化が出やすいものの、手頃な価格で実用的です。時間をかけて十分に乾燥させ、変形が落ち着いた後で仕立てることで、狂いを最小限に抑えることができます。

4. 総合的な評価と判断

最終的には、素材や木取り、木目や色合い、欠点の有無など、好みや予算を含めて総合的な判断になると思います。そこで、碁盤・将棋盤の良し悪しについての評価基準をいくつか紹介いたします。

1. 木目の質(密度と並び)

木目が細かく詰まっているものは、樹齢300〜400年以上の大木からしか取れないため、最良とされます。また、木目が真っ直ぐで、等間隔に揃っているものほど評価が高くなります。

2. 天面の色合いと質感

全体的に色ムラがなく、均一な色合いであるものが好まれます。また、素材本来の自然な色合いで、油分を豊富に含んだツヤのあるものが良いとされます。特に本榧は、経年変化で美しい飴色の光沢が増していきます

3. 欠点(瑕疵)の有無

天然木であるため完全に無傷なものは稀ですが、欠点がない、あるいは目立たないものほど高価値になります。欠点には、フシ、割れ、入り皮、キズ、シミ、シラタなどがあります。

割れ シミ シラタ

5. 本榧をおすすめする理由

囲碁や将棋を本格的に楽しみたい、長く続けたいという方は、本榧の盤を選んでおくと間違いありません。古くから碁盤・将棋盤の最高峰として愛されており、極めて優れた耐久性を誇ります。年月を重ねるほどに深まる美しさや風格に加え、修繕しながら長く使い続けられる本榧は、まさに「一生もの」です。

本榧は、なぜ碁盤・将棋盤の最高峰と言われているのか。こちらのコンテンツも、ぜひご覧になってください。

本榧盤の魅力を見る

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囲碁・将棋用品のお手入れ方法

碁盤と碁石と碁笥

棋具全般に共通するお手入れとご注意

基本的なお手入れ方法

対局の前に手を洗い、きれいな手で使用するのが棋具を良好な状態に保つ秘訣です。使用後は木綿などの毛羽の付かない柔らかい布でやさしく乾拭きし、日ごろからほこりや汚れを残さないことが好ましいです。

保管方法

直射日光の当たる場所、ストーブや冷暖房器具の近く、風の吹き抜ける場所など、温度や湿度の変化が激しい場所では割れや反り、日焼けなどが起こりやすいため、それらの場所を避けて保管してください。

ご注意ください

天然木の棋具を水で濡らした布で拭くのは厳禁です。水気が付いた時はすぐに拭き取ってください。また、湿気の多い場所での保管はカビやシミの原因となりますので避けてください。普段湿気の多くない場所でも、梅雨時や湿気の多い時にしまいこんでおくと湿気が付着することがありますので、時々乾拭きをして表面の湿気を拭き取ってください。

お手入れ方法(目次)

本榧碁盤・将棋盤のお手入れ

本榧の碁盤・将棋盤は、特別な定期メンテナンスを必要とするものではありません。日ごろは乾拭きと適切な保管を心がけ、長年の使用によって傷みが生じた場合には、状態に応じて修理を行うことで、長く使い続けることができます。

基本的なお手入れ方法

日ごろは柔らかい布で乾拭きするだけで十分です。当店の本榧碁盤・将棋盤は蝋仕上げのため、横面・裏面はなるべく無頓着に、ほこりを取る程度にやさしく、蝋が取れるほど強くこすってはいけません。

天面のツヤがなくなってきた場合

天面のツヤがなくなってきたときは、榧オイルや椿油などの植物油を使用すると、ツヤが出るとともに天面の保護になります。きれいな布に少量の植物油を含ませ、天面全体に薄くのばし、最後に余分な油をきれいに拭き取って仕上がりです。なお、蝋がとれますので、天面以外には使用しないようにしてください。

保管方法

棋具全般共通の保管方法に加え、桐覆いや献上箱の使用をおすすめします。ほこりの付着や不意の衝撃から守るとともに、湿気を調整し割れや反りを防ぐ効果があります。また、長期保管していると表面に蝋の白い粉が浮き出てくることがあります。そのままご使用になると碁石や駒が汚れてしまいますので、やさしく乾拭きして拭き取ってください。

削り直しや修理

優れた耐久性を持ち、一生ものとしてお使いいただける本榧ですが、長年の使用とともに、キズや打ち跡、目盛りの薄れ、乾燥・湿気による反りや割れなどが生じることがあります。こうした場合でも、盤面を削り直したり、割れを補修したりすることで、きれいに再生することができます。

碁石・碁笥のお手入れ

対局前に手を洗い、使用後は乾いた布でよく拭いていただくのが理想的です。なお、蛤碁石に黒石用の椿油などを使用すると黄色く変色する恐れがありますので、お控えください。

本蛤碁石(白石)のお手入れ

汚れが気になる場合

お手入れの際は、まず水に少量の中性洗剤を入れて優しく洗い、表面の汚れを落とします。その後、風通しの良い場所で天日乾燥(陰干しでも構いません)させ、よく乾いたら木綿の布を使って石を1個ずつ丁寧に拭き上げてください。

光沢がなくなってきた場合

まずは乾いた柔らかい布で丁寧に乾拭きしてみてください。それでも光沢が戻らない場合は、白石専用のワックスやイボタロウ(イボタ蝋)で磨き上げるのが効果的です。お手入れに必要なものが揃った「碁石お手入れキット」もご用意しております。

那智黒石(黒石)のお手入れ

初めてご使用する前に

ご購入時、那智黒石には乾燥防止のために油が多めについています。碁石が届きましたら、まずはこの余分な油分を拭き取ってください。また、油は乾燥し白っぽくなっている場合もありますが、布で乾拭きすると光沢が戻ります。

ツヤがなくなってきた場合

椿油やベビーオイルをわずかに含ませた柔らかい布で拭くとツヤがよみがえります。ただし、付けすぎるとほこりなどが付着しやすくなりますので、余分な油分は拭き取ってください。

碁笥のお手入れ

日ごろのお手入れは柔らかい布で乾拭きするだけで十分です。ただし、碁笥は蝋で仕上げてありますので、強くこすらないようにしてください。

将棋駒・駒箱・駒台のお手入れ

将棋駒のお手入れ

将棋盤の天面をきれいにし、手洗いをしてから使用されると駒に汚れがつきにくいです。使用後は布で1つずつやさしくカラ拭きし、日ごろからお手入れすることが好ましいです。

駒箱・駒台のお手入れ

日ごろのお手入れは柔らかい布で乾拭きするだけで十分です。ただし、駒箱は蝋で仕上げてありますので、強くこすらないようにしてください。

お手入れ関連商品の紹介

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碁盤・将棋盤の各部名称

碁盤

碁盤・将棋盤ともに各面を下記のように呼びます。木口は対局の際に正面となる面で年輪が見えます。横の面は木端と言いますが、当店ではわかりやすいように側面と表記しております。

碁盤の裏面

碁盤の盤面の名称

正式な碁盤は、縦横19本ずつの線が引かれた19路盤というもので、交点は361点です。盤面には「星(ほし)」と呼ぶ9つの黒点があり、中央の星のことを「天元(てんげん)」といいます。また盤面の場所には呼び名があり、角周辺のことを「隅」、端周辺のことを「辺」、真ん中周辺のことを「中央」と呼びます。

碁盤の盤面

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碁盤・将棋盤 用語集

碁盤、将棋盤の説明の際によく用いられる用語をまとめました。

あ行】 【か行】 【さ行】 【た行】 【は行】 【ま行

あ行

板目(いため)
木目が平行に通らず、山形や不規則な波形をしているもの。

入り皮(いりかわ)
樹木の内部に樹皮が巻き込まれた部分。

追柾(おいまさ)
基本的には柾目の木取りですが、盤の端に板目が現れた木目。

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か行

木味(きあじ)
色あい、木目、表面の質感など、木材が総合的に醸し出す味わい。

木裏(きうら)
原木から切り出した木材の、木の中心に近い方の面。この面が天面になる碁盤・将棋盤を木裏といいます。

木表(きおもて)
原木から切り出した木材の、樹皮に近い方の面。この面が天面になる碁盤・将棋盤を木表といいます。

木取り(きどり)
原木からの材料の切り出し方。碁盤・将棋盤の木目は、柾目(天地柾、天柾)と板目(木裏、木表)があり、高級な順から天地柾、天柾、木裏、木表となります。

木肌(きはだ)
木材の表面の質感。

木口(こぐち)
木材を切断した時の断面で、年輪が見える切り口。対局の際、正面となる面。

木端(こば)
木材を切断した時の断面で、年輪が見えないほうの切り口。対局の際、側面となる面。

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さ行

白太(しらた)
木材の樹皮に近い部分で心材より白っぽいところ。心材に比べて柔らかい。

心材(しんざい)
木材の内部の色が濃い部分で、耐久性が高い。

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た行

太刀盛り(たちもり)
碁盤・将棋盤の目盛りのつけ方のひとつ。日本刀の刃に漆を付け、熟練の技で斬るようにして漆を盛りつけます。

天元(てんげん)
碁盤の中心点を天元といいます。

天地柾(てんちまさ)
芯を横に位置するよう木取りし、天面の柾目が裏面まで通ったものを天地柾といいます。よほどの大木でないと製作できないため大変価値のある木取りです。乾燥による狂いが少なく、最高級とされています。

天柾(てんまさ)
芯を角に位置するよう木取りし、天面が柾目となるものを天柾といいます。天地柾に次いで高級品とされ、同様によほどの大木でないと製作できないため大変価値のある木取りです。

共木(ともぎ)
同じ丸太から取った材料。

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は行

ヘソ
足付碁盤・将棋盤の裏側中央部のへこみ。乾燥による歪みや割れの防止と、音の響きを良くする効果があります。

辺材(へんざい)
木材の樹皮に近い部分で心材より白っぽいところ。心材に比べて柔らかい。

星(ほし)
碁盤・将棋盤の天面にある黒点のこと。

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ま行

柾目(まさめ)
平行に伸びた木目が美しい理想的な木取り。

目盛り(めもり)
碁盤・将棋盤のマス目のこと。

杢(もく)
根に近い部分や不規則な生成をした樹木に現れる、複雑で面白い味のある木目。特に装飾価値が高い。

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本榧名盤鑑賞

白眉の盤

概要

本榧碁盤 白眉の盤

名誉本因坊 高川秀格署名盤
壬子(みづのえね)昭和47年(1972年)
日本産本榧5寸8分天地柾碁盤
寸法:46.2×43.2×17.4cm
重量:16.9kg
産地:四国
木取り:天地柾、柾目250本以上

詳細

天面

裏面

白眉(はくび)とは「蜀書(馬良伝)」より、蜀の馬良が、5人の兄弟の中で最も優秀で、その眉に白毛があったことから兄弟中で最も優れている者。また、衆人の中で最も傑出した者、同類中で特に優れているもののことです。
三省堂「大辞林 第二版」より

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